「よし、やるぞオウンドメディア!」と、サイトは完成したものの、
・ネタのストックがない
そんな状況に陥っていませんか?
運用スタート直後は、意気揚々と記事を作っていても、少しすると「なにを更新していいのかわからない」状態になってしまうのは、珍しくありません。
仕事上のものだから、日記みたいな記事を書くのは嫌だな……
でも更新は決まりだから何かしないといけない……
そんな葛藤もあるでしょう。
今回の記事は、迷えるWeb担当者・企画担当者に向けて
というお話です。
まず「目的」と「ゴール」を決める
企画を立てる前に、軸となるサイトの「目的」と「ゴール」を明確にしましょう。
目的:誰の何を解決するのか?
ユーザーは誰か?
これをはっきりさせない限り、企画は立てられません。
ターゲット、ペルソナなど言葉はなんでもよいのですが、ユーザー(読む人)の人物像はなるべく絞り、その人に向けた企画を作ります。
そして、その人たちの「何を解決するのか」もしくは「どんな欲求を解消」するのかを決めましょう。
ゴール:このサイトで「成し遂げたいこと」とは?
先程はユーザー目線で考えたときのサイトのあり方ですが、ここでいうゴールは「あなたの成し遂げたいこと」です。
・興味をもってもらい連絡してもらう
・知名度を上げる、話題になる
これら、サイトのゴールをはっきりと決めると、企画の方向が定まります。
徹底的に「話を聞く」「調べる」
コンテンツの企画を考えるためには、
を把握することが大切です。
自社の商品やサービスの良さだけを語っても、一方的になっていまいます。
「ユーザーが欲しがっている情報を提供する」ことを一番に考えなくてはいけません。
そのためには、人の話を聞く=取材するのが一番です。
「第三者」「社長」「社内の人」それぞれに話を聞く理由と、そのポイントをご紹介します。
部外者・第三者に聞く
業界とは関係ない人、忖度なく意見を言ってくれる人に
・この業界のイメージは?
上記を質問してみましょう。
社内の人、関係者では気づかない「疑問」や「イメージ」が必ずあります。
「そんなことがわからないのか!」「そこ気になる?」という驚きの解凍が得られるはず。
それらを軸に企画を立ててみると、ユーザーが知りたい情報を自然に発信できます。
こちらの記事でも解説しています↓
社長・創業者に聞く
誰よりも商品・サービスに詳しい人に「ストーリー」を取材しましょう。
・どんな意味があるのか
・失敗談、苦労話
・これで何に貢献したいのか
・どんな背景で生まれたか
・自分ではどう思っているか
上記を聞くだけで、立派なコンテンツ企画になります。
開発秘話、苦労話、紆余曲折のストーリーは説得力もあり、共感されやすい記事です。
社内の人間・業界内の人に聞く
第三者に聞くのとは逆に、社内や業界の人にも話を聞きます。
・毎日の日課、仕事、業務
・何に気を使うか、意識するか
・こだわりはなにか
・嬉しいとき、悲しいとき
・自分自身が気に入っている、自慢できる点
・自分でもどうなの?と疑問に思う点
などなど、こちらは「その道のプロだからこそ知っていること」「業界の常識」などの記事が作成できます。
これこそ、ユーザーが求めていること。多くの人に取材して、ネタを探しましょう。
利用者に聞く
実際に商品やサービスを使った人にも取材しましょう。
・良かった点
・気になった点
・これまでのものに例えると何?
・他の同業との違い
これらはそのまま、お客様の声としても記事になります。
また、気になった点や他社との違いなどを抽出・アレンジして企画を立てるのも面白いでしょう。
同業他社を調べる
ごく当たり前のことですが、競合になりそうなサイトや同業他社は、徹底的にリサーチします。
「検索ワード」で、上位記事を確認しましょう。
・勝てる点、負ける点はどこか
・人気のサイト、記事はなにか
・なぜ人気なのか
・記事の傾向を探る
・足りない部分はないか探る
上記を調べて分析し、同じテーマでも切り口や構成を変え、不足情報を追加してオリジナル記事にしていきます。
「同じようなサイトがあるからもういいや」はもったいない
オウンドメディアの企画のヒントは、ごく身近に転がっています。
誠実に、地道に、良質でオリジナルの情報を発信しましょう!
……とはいえ、そんな人手がない、ノウハウがない!
そんなあなたは……(ご察しの通り)泥ぬマコにおまかせください!!!
\宣伝です/
記事が書けない!
何からやったらいいかわからない!
なにかやりたい!
喋れるけど書けない!
そんなあなたは、ぜひこちらまでお気軽にメールください!
ちょっと散歩に行ってくる!くらいの軽い気持ちで、ぜひどうぞ〜
ここまで読んでくれたあなた、本当に好きです!ありがとうございました。