今日も煽られている全国のみなさん、元気ですか?
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ギギギギギギクーーーーーー!
どうですか。心当たりしかないこんなタイトルの記事あったら、見たくないけど見てしまいそうですよね。いや、でもやっぱり精神衛生上よくないから見ない。でもやっぱり見るかも……
無駄な葛藤と心のモヤモヤを相手に押し付け、不安を煽ってPV稼ぎをする煽りタイトルの多さは、今に始まったことではありません。
そんなタイトルを見つけるたび、心には見えないトゲが刺さるわけです。そりゃあもう、チクリチクリと。柔らかで繊細なハートはズタズタになりますよね。
そろそろ、この息苦しさから抜け出したい筆者。今回は不安を煽る記事から心を守る方法を考えてみました。
心をガードする思考法とは?
センシティブな心を守るために、ネガティブ記事のタイトルに対峙するとき、どんな心持ちでいればいいのかを考えてみました。
小娘が吠えているわ…と思い込む
「うふふ…カワイイこと言ってるわ」
と、記事を書いた人物を想像してみましょう。そう、それはきっとうら若き乙女。夜のケガレを知らぬ清らかな人物です。
世間はそんな表面的なことでは語れないのですよ、と菩薩の笑みでニッコリ&合掌しながら、心を鎮めてください。
私には理由があるの!と強がってみる
「そうは言ってもおぬし、ワシには大義があるのじゃ!」
と、心の中で正当な理由をこじつけましょう。自分には目的があり、敢えてそれを行っているのだと。
大義名分を手に入れた人間は、少しの煽りには動じません。
もっと広い心を持とうぜ!大人の余裕でかわす
「あ、それも一理あるよね」
と、まずは肯定の姿勢が大事。そういう意見もある。でも、自分みたいな人間もいる。みんな違ってみんないい、みたいなね。
多様性を認める自分って大人だぜスタンスを持ちましょう。これでたいてい、どうでもよくなります。
実際どうなのか、検証する方法もあり
すみません、だんだん何の話かわからなくなりました。
最近「大学生など20歳前後の世代は、LINEスタンプを使わない。スタンプは古い!」という趣旨のツイートがありました。
うそーん!ガビーン!!
となった筆者は、大学生(髪の毛の先端だけポイントカラーを入れちゃうような弾けてる女子)に話を聞いてみたのです。
「いや、普通に使いますけど」
とクールな返答。変な情報に踊らされて、右往左往する我が身の姿こそ、まさに「哀れなオバサン」だったわけです。
たかが一部の人だけが発信する情報。鵜呑みにしてあわあわしてもしょうがない。まずはリサーチしてみましょう。
多すぎる「ネガティブタイトル」を少なくしたい
今回記事を書いたのは、これに尽きます。ネガティブなタイトルを朝から見たくない。
あなたは大丈夫?もっと痩せなさい
あなたはダサいですよ、もっとキレイにしなさい
あなたのその思考、古いですよ
いや、ほっとけ!!!!!!
とくに朝からそんなタイトルがズラリ並ぶと、萎えるわけです。物やサービスを売るのに、ネガティブ訴求は確かに有効ですよ。わかるけど、わかるんだけど、実際にポチッとクリックしちゃったりもするけど……もう少しお手柔らかにならんもんかね?
心をゴッソリえぐられると、ツラいお年頃なんです。メンタルがいろいろ影響しちゃう繊細なタチなんです。
なんて思う、日曜日の夜でした。
ここまで書いてみて、そうか世の中は「アメとムチ」でできてるんだなと、つくづく実感。
ムチ→お前はダメだ、ヤバい、まだやってるの?
アメ→かんたんラクラク、今スグできる、魔法の○○
嗚呼、どちらもすぐに、ふらふらと食らいついてしまう己が憎い。世の中は葛藤だらけ、なんとか生き抜いていきましょう。
結論が見えないまま終了する駄文をここまで読んでくれたあなた、本当に好きです。ありがとうございます!