こだわりが強い人、弱い人、自覚がないけどこだわってる人、「こだわらない自分」にこだわる人……いろいろな人がいますよね。
そんなこだわりは、家事にも反映されます。毎日の家事って、マイルールを持っている人が意外と多いです。
「男子厨房に入らず」という言葉は、「私が使いやすいように作り上げた台所を何好き勝手に弄り回すつもり? 絶対ヤメて!」という切なる願いから生まれた言葉だと思います。
というわけで、今回は洗濯物を干すときのこだわりについて書いてみました。
ハンガーが水平になるように干す「水平派」
あまりこだわりがないと思っていた私にも、洗濯物の干し方でこだわっている点がありました。
洗濯バサミがたくさんついているタイプのハンガーや、シャツなどを10枚ほど一気に干せるハンガーを使用するとき。こんなやつです↓
最終的に全体のバランスが均一になって、前後左右に傾かないように細心の注意を払っていました。
洗濯物が残り少なくなった時点で「これはマズイ」と判断した時には……
なんと、一度干したものの場所を移動させてまで、バランスを損ねないようにしているのです。
なんともアホらしいひと手間!隠し味にもなりゃしない。
他人から見たら完全に「どうでもいい点」に全力にこだわりを注ぐなんて、もっと他に、工夫することあるんじゃないか?
そう思いつつ、やめられないんですよね。
というわけで、私は間違いなく「水平派」の人間です。
同じようなこだわりを持っている人がいるんでしょうか?
取り込んだ後のしまい方を考えて干す「効率派」
洗濯物を干した人が洗濯物をたたみ、洗濯物をしまう。一連の流れを一人で請け負っている場合が多いでしょう。
そして賢い方は、片づける時のことを考えて干しているのではないでしょうか。
例えば同じ引き出しに入れるもの同士を近くに干したり、子供のものは子供のものでまとめて干したり。
そうしておけば、取り込んでたたむ段階でもすでにグループ分けできているので、たたみながら仕分けする作業がなくなりますよね。
これに是非チャレンジしようとしているのですが、なかなかバランスがとれなくて私は断念しました。
色合いを考えて干す「色彩派」
たまに家族みんなのシャツの色が、なんとなく茶、黒や紺、緑系統などで揃っている時があります。
そうなると、バランスを考えながらもついついキレイなグラデーションにするべく工夫している自分がいます。
色合いだけではありません。
キレイな無地・無地・娘のド派手な花柄・無地しかも黄ばんで汚い・キレイな無地
上記のように、キレイなものでサンドして見栄を張ってみたり、あまりに地味な中に娘のキラキラを加えてみたり。
自分でもよくわかりませんが、なんだかそんな試みをしています。
あれ、今まで気づかなかったけれど、意外と洗濯物の干し方にこだわっているんだなぁと気づきました。
パリッと乾かしたい「ハンガー贅沢使い派」
洗濯物が乾くのに必要なのは、太陽よりも風。どんなに太陽が照っていても、日当たりの良い場所に干しても、風通しが悪いと乾きません。
そこで、パリッと感にこだわる人は洗濯場バサミのたくさんついたハンガーを贅沢使いするんです。
本来なら10枚タオルが干せるところに、6枚しか干さないといったイメージ。
たしかに、ギュウギュウに密集させて干すよりも風通しが格段によく、早くパリッと乾くでしょう。
しかし貧乏性の私は、なるべく少ないハンガーでおさめたいため、それはもうギュウギュウに干します。
憧れつつ、実現できない干し方です。
意外と性格が現れる洗濯物干し
あなたが普段している干し方は、何派でしたか?
もっと違うこだわりがあるよ!という場合は、ぜひこっそり教えてくださいね。
こうやって挙げてみると、いろいろこだわりポイントが見えてきました。
たかが洗濯物干し、されど洗濯物干し。
毎日のことですから、たまーの気分転換に、ほかの流儀を取り入れてみると……
新鮮な何かがあるとかないとか。
色彩派を応用して、その日の「干しテーマ」を決めるのもおもしろいかもしれません。
「一人暮らしのOL風」…男物のパンツを前面に、自分のものは控えめに
「情熱のアフリカン」…派手な原色同士を隣合わせて目がチカチカ
「地獄に咲くバラ」…ダーク系の色の中に1点だけ混じる深紅
などなど。
干し終わった後から名づけるのも、また一興ですね。
適当に楽しんでみましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
それでは、また。泥ぬマコでしたー。