見る人が欲しい情報、心を惹きつける情報が明記されていますか?
会社案内やパンフレットでもっとも大切なのは、この1点に尽きるでしょう。
こんなところがスゴイんです!
こんな新技術があるんです!
こんな成分を配合しました!
アピールも必要ですが、大切なのは徹底的な読む人(お客さん)目線です。
・あなたの会社に依頼する(商品を買う)ことで得られる未来は何か?
・読んだ人にとって、どんないいこと(メリット)があるのか?
・他の同業他社でなくあなたの会社に頼む意味は何か?
自分が新しいサービスや商品を検討するときの気持ちを思い出してください。まずはあなたの会社が、読む人にどんな利益をもたらすのかをしっかりと提示しましょう。
会社案内を見る人は何が気になるか?
初対面のお客さん、馴染みのお客さん、相手は違えど会社に対して感じる疑問や気になる点はそう変わりません。
何をしてる会社なの?
わかりやすい業務内容、過去の実績など
誰のどんな悩みを解決するのか、何が生まれるのか?
事例、お客様の声、体験談など
どんな会社なの?
経営理念や歴史などのストーリー、イメージ(明るい、楽しい、フレンドリー、まじめ、誠実、固い、エリート、豪華など)
この会社を選ぶ意味はなに?
他の会社とどう違うか、同業よりも優れている点/弱い点/特別な点、共感できるポイント
上記がわかりやすく提示されていると、信頼感が増し、読む人の心に伝わりやすくなります。
業界外にいる第三者に意見をもらう
とはいえ、自分の働く会社を客観視するのは難しいところ。いつの間にか業界目線になっているでしょう。
そこで、会社案内やパンフレットを作成する際は、できるだけ多くの第三者・業界外の人に見てもらい意見をもらってください。
え、そこから説明するの?こんなところが気になるの?など、思わぬ質問・疑問が投げかけられるでしょう。その言葉を丁寧に汲み取り盛り込んでいけば、読む人が知りたいことに対応する会社案内・パンフレットに近づきます。
注意したいポイント
会社案内やパンフレットを作るときには、いくつか注意したいポイントがあります。
詰め込みすぎない
説明したいことがいっぱいあるからといって、内容を盛りだくさんにすると、結局何も伝えられないものが完成します。具が多すぎて、肝心のメインがわからなくなっては大変ですね。
パッと見て「なんかダサいな……」と感じてしまう広告などは、詰め込みすぎである場合が多いんです。
難しい言葉を使わない
以前、ビジネス向けのサービスの広告原稿を書いた時のことです。筆者はビジネス用語や横文字に疎いため「依頼者に専門的な言葉を多用したほうがいいのか、私レベルでわかるまでかみ砕いたほうがいいのか?」と質問しました。
答えは後者でした。難しい言葉や専門用語を羅列すると、一見、高度で頭よさげなものに仕上がります。しかし、きちんと内容を把握できずなんとなくになり、誰も腹落ちしない、伝わらない原稿になってしまうとのことでした。
逆によくわからないまま小難しい言葉を使い煙に巻いて、一気に購入を促すのは情報商材でよくやる手法ともいえますね。
お客さん目線で考える
何度でもいいますが、あなたの言いたいことを盛り込むのではなく、お客さんの知りたいことを提示してください。
バランスを考える
感情的に降りすぎると暑苦しくなります。かといって、淡々としすぎては味気なくなってしまいますね。
理想論を語りすぎると嘘くさくなります。明るい未来!幸福への道!などがバーンと書いてあると、一般の人は少々ひいてしまうでしょう。かといって、夢や未来を想像してもらえるような工夫は大切です。
ここはデザイナーや編集、ライターの腕の見せどころ。メリハリがあり、統一感があり、バランスのよい仕上げにするのはプロの仕事です。
まずは読む人目線に立つこと。そこから制作をスタートしましょう。あなたの会社案内・パンフレットが、強力な営業ツールになりますように!
【会社案内・パンフレット制作についての記事】
その1 予算・好み・納期で依頼先を決める方法
その2 イメージ通りに仕上げるための依頼準備
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【会社案内・パンフレット制作についての記事】
その1 予算・好み・納期で依頼先を決める方法
その2 イメージ通りに仕上げるための依頼準備