会社案内・パンフレットの作り方【1)誰に製作依頼する?】

「あなたの会社はどんな会社?」

誰かに聞かれたあなたは、とっさにわかりやすく説明できるでしょうか?

営業はつかみが大切。「こんな会社ですよ」と、一目瞭然のわかりやすい会社案内・パンフレットがあれば、鬼に金棒です。

 

パンフレットを作ろうと思うと、様々な疑問が湧いてきます。

誰に相談するの?
どのくらい費用がかかるの?
何を準備すればいいの?

何から始めればよいか戸惑うあなたのために、会社案内・パンフレット作りのアレコレをお伝えします。

長くなったので、記事を3つにわけました。必要な情報を選んで読んでみてくださいね。

 

【会社案内・パンフレットの作り方】
その2 イメージ通りに仕上げるための依頼方法
その3 徹底的な”読む人目線”が成功のカギ

どんなところが引き受けてくれる?

会社案内やパンフレット制作の相談ができるのは、大まかに以下の3つ

印刷会社
デザイン事務所やチラシなどの制作会社
デザイナーライターなどの個人

どんなものを作りたいか、どのように作りたいか、あなたの希望によって適した依頼先があります。 

依頼先を決める方法

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どこの誰に頼むか?それを決めるには、まず優先したい項目を決めましょう。

費用から決める 予算ありきで決める
頼みたい人から決める デザイナーやライターなどお願いしたい人を軸に決める
納期から決める スピード重視ならパッケージ化されているところに頼むなど

 

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パッケージ化されている商品は型が決まっており、値段や内容が明確です。いくつかのテンプレートから好みのものを選び、内容を当てはめながら作ります。そのためスピードが早く、安く、失敗が少なくオーソドックスな仕上がり。飲食業界で例えるなら、チェーン店やファミレスのイメージです。

デザイン事務所や個人のデザイナー・ライターに依頼する場合は、ゼロからのスタートになります。会社の強みや方向性を整理しながら進めるので、客観的な自社を再認識でき、ブランディングなどに悩んでいる場合はおすすめです。パッケージ化されたものより、時間と費用がかかるケースが多いですが、納得いくまで粘って作れます。飲食業界で例えるなら、主張やコンセプトがしっかりした小さなレストランがあなた好みの盛り皿料理を作るイメージです。

 

では、どんなデザイナーやライターに頼めばいいの?と迷った場合。ある程度予算に余裕があるのなら、好きな人に頼むのが一番おすすめです。

個人であれ会社であれ、過去の制作事例を見ていいなと感じる、依頼したい人の人柄や仕事ぶりに好感がもてる、この人と仕事をしてみたいなと思う、そんな人に依頼すれば楽しい展開が待っています。

大御所のデザイナーさんに頼むのは気が引ける……、あの人気になるけど話きいてくれるかな……?なんて不安や遠慮はまったくいりません!まずは相談してみましょう。

 

【印刷屋さんのパッケージ化されたサービス】

・ある程度決まったフォーマットでサクサク作りたい
・デザインへのこだわりはあまりない
・原稿や写真などは自分で用意できる人、すでに素材が揃っている
・スピード重視、早く仕上げて使いたい
・料金を抑えたい
・細かいやり取りをするのが面倒

#パンフレット #会社案内 #安い #料金 #早い #かんたん

 

【デザイン事務所・個人のデザイナーやライター】

・デザインにこだわりたい、個性的なものを作りたい
・予算や納期優先ではない
・納得するまで何度でもやり直したい
・コンセプトやイメージ作りから始めたい
・指名したいデザイナーやライターがいる
・キャッチコピーやデザインを重要視する

 #パンフレット #会社案内 #デザイナー #コンセプト作り #デザイン   

 

厳密な統計をとっていないため筆者の感覚ですが、あなたの現状で、あてはまる項目が多い方がおすすめです。

 

内容は決まってるから好みのデザインにしたい!場合

原稿や構成は全部考えてある!内容は現状のままでいいのでデザインを変えたい!
そんな場合は、コンペ方式でデザインを募集するという方法もあります。コンペ方式はたくさんのデザインから好きなものを選べる点が最大のメリット。

ランサーズクラウドワークス、などのクラウドサービスを利用しましょう。

 

費用はどのくらいかかる?

もっとも気になるところですが、千差万別で相場を出すのは難しいんです。それは、作成するものや依頼相手によって費用が大きく変わるから。

 

パンフレットのサイズ・紙質・印刷数によって印刷費が変わります。
依頼する人、ボリュームによって、編集費、デザイン費、ライティング費が変わります。

新たに写真を撮る場合は撮影費、イラストを使用するならイラスト費、WEBなどの写真素材を利用するなら素材費が別途必要です。カメラマンやイラストレーター、素材によって値段はバラバラです。

 

ネットで検索すると、印刷屋さんなどはパック料金を提示しているところもあります。「会社案内 制作 料金」で検索してみると、いろいろと情報が出てきますよ。

気になるところには遠慮なく連絡して、見積もりをとったり、相談したりしてみましょう。

 

何にどんな費用が発生する?

企画、構成、編集(ディレクション):会社案内作成の目的や軸、おおまかなフレームや流れを決め、進行する人への費用
ライティング、コピーライティング:キャッチコピーや原稿作成の費用
デザイン、レイアウト:会社案内をカタチにする、実際に写真や図・文章をレイアウトする人への費用
印刷:紙・インクなどの印刷費用

 

会社案内を制作する大まかな流れ

泥ぬマコ(ライター)に依頼した場合の流れをご紹介します。

1)ヒヤリング 

いつ、どこで、誰が、どんな目的で使うものなのか?を徹底的にヒヤリング。そのうえで、どんな会社案内が効果的かを一緒に考え、方針を固めます。根掘り葉掘り、あらゆることをお聞きしていると、大体ここで筆者はお客さんの会社のファンになります!

2)お見積り

大体の方針が固まったら、どの作業にどのくらいの費用がかかるのか、どんなスケジュールで動くのかをまとめます。お互いに納得できたら、いよいよ制作スタートです。

3)おおまかな構成を提案

まずは会社案内のたたき台となるような、大まかな案をいくつか提案します。このページにこんな内容が入って、こんな写真やイラスト入れて、こんなキャッチコピーで……と、少し具体的な話をして、全体像を共有。なるべくズレがないよう、細かい調整を行いながら進めます。

4)内容作成

全体像が固まったら、本格的な制作スタートです。写真やキャッチコピー、イラストや文章などの素材を作り、紙面にレイアウトします。必要ならば、取材や撮影なども行います。一通り完成したら確認し、修正点があれば修正。気になるところがなくなるまで、しっかり対応します。

5)印刷所へデータ入稿

これでOK!と納得できるものができたら、印刷所で実際の形にしてもらいます。データを提出後、一度紙に印刷されたものを確認(校正)し、問題なければ必要な部数を印刷します。

6)納品

印刷された会社案内があなたの手元に届いて、完了です!
あとは営業の強い味方として、いろんな場所で役立ててください。

 

会社案内・パンフレットは、新しい仕事が舞い込む重要なアイテムです。ぜひ思いと野望をぎっしり詰めて、納得いくものを完成させましょう。

 

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本当に使える会社案内、優秀な営業ツールとなるパンフレットを作りたいあなたへ。

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あなたの想いと野望をしっかりと汲み取って、これさえあれば大丈夫だと思える会社案内を作成します。

 

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☑ 相談しながらじっくり進めていきたい
☑ あれこれ悩みながらでもいいものを作りたい

 

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ご予算・納期・デザインなどの疑問があるあなたも、まずはお気軽にご相談ください。

 

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【中小企業の会社案内・パンフレットの作り方】
その2 イメージ通りに仕上げるための依頼方法
その3 徹底的な”読む人目線”が成功のカギ