強烈な外見に反して、なんともフワっとした味のするドラゴンフルーツ。
最近、美容にいいとか健康にいいとか、とにかくもてはやされてますよね。
奄美ではそこかしこでドラゴンフルーツ栽培がおこなわれております。
うにゃうにゃと大きく育つドラゴンフルーツ。
果実も独特の形ですが、本体もなかなかの怪物ちっくなシルエットです。
こちらは、我が家の近くで育てているドラゴンフルーツの様子。
こうみると、まさにサボテンだなー。
それでは、不思議な魅力満載のドラゴンフルーツ、リポートいたします!
まさかまさかの展開
左が白(150円)で右が赤(200円)でした。
島内ではもう終わりかと思ていたので、お目にかかれてよかったー。
まずは白から!
見た目強そうに見えるけど意外とヤワな奴で、皮も柔らかいんです。
するすると切れちゃいます。
爽やかな果実の香りが漂いますね。
早く食べたーい。
では次、赤を切りましょう。
刃を入れれば鮮やかな赤がお目見え!
……あれ?
チラっと見えてるけどコレ、白じゃない?
えーーーーー!
やっぱり白。
ねぇなんで?なんで白なの??
答えてよぉーーーーーー!
うえーーん
そんなワケで、まさかの真っ白展開ですが。
なぜでしょう?赤と白の両方を取ったはずなのに。
だれかが間違えていれてしまったのでしょうか?
これじゃあ赤vs白とかできないじゃん……
ドラゴンフルーツの底力
とりあえず落ち着くためにも、ドラゴンフルーツが注目されている理由などを調べてみましたよ。
ドラゴンフルーツは中国名「火龍果」を訳したもので、海外では一般的に「ピタヤ」と呼ばれているようです。
サボテン科の多肉食物で果肉は赤・白があり、皮はピンク・黄色などの種類があります。
カリウム・マグネシウム含有量はフルーツ最高クラス!
ドラゴンフルーツに含まれるカリウム・マグネシウム量は、フルーツの中でもトップレベルなんだとか。
カリウムは高血圧の予防やむくみ防止の効果、筋肉を正常に保つなどの働きをします。
マグネシウムには疲労回復を助ける、筋肉痛を和らげる、イライラを解消するなどの働きがあるほか、体温や血液を正常に保つ働きもあります。
マグシウムが不足するとむくみや高血圧にも関係してくるようです。
貧血&妊婦さんに必須の葉酸も豊富
葉酸は細胞の生産・再生を補助し、体の発育を促す働きをします。また、赤血球を作り出す手伝いをする「造血ビタミン」という役割もあるんです。
豊富な食物繊維で便秘解消
食物繊維が多く含まれているので、整腸作用があり、便秘解消にも効果的です。
“体の健康は腸から”などといわれるほど、重要な腸を健康にしてくれるんですね。
おまけにカロリーも低く、女性にはうれしいことずくめですね。
赤い果肉には強い抗酸化力のベタシアニンが豊富
ドラゴンフルーツの果肉が赤いものには、ポリフェノールの一種「ベタシアニン」が含まれています。
ベタシアニンは抗酸化力が非常に高いといわれおり、アンチエイジング効果が期待できるようです。
農薬いらずで安心
ドラゴンフルーツは虫に強く、どんな環境でも育ちやすいフルーツ。
化学肥料や農薬を使わずに育てられるので、無農薬フルーツとしての注目度も高いんですね。
なんとも堂々たる栄養素の充実っぷり。
これは注目されるわけです。
いざ、いただきまーす
栄養素がわかったところで、気になるのは味。
さっそくいただいてみます。
まず半分に切ったドラゴンフルーツをもう半分に切ります。
皮の端を持ち、果肉を押し上げて皮を反れば、キレイにぺろっと剥けます。
こんな風に、メロンのように切っても食べやすいですよ。
種の感じがキウイフルーツみたいですが、
味はライチっぽい感じ?
サクっとしていて、優しい甘み。
さっぱりしているので、すぐにぺろりと平らげてしまいました。
でもなー。
赤と白の味比べとかしたかったのになー。
何でかなー。
ぶつぶつ言っていたら
なんと夫が見るに見かねて車を出してくれました!
やったーーーー
※泥ぬマコは免許がないので、ひとりで買いに行けないのです。いや、行けるけどちょっと遠いし……
これぞ南国フルーツ!激しい色した赤
まってました!
コレが赤(のはず)
おそるおそる切ってみると
わーーーーい!
赤いドラゴンフルーツです。
よかったわー。
ドラゴンフルーツ赤白対決、結果は?
左が白で右が赤です
変わらないような気がしますが……
みわけるポイントは
・細長いのが赤
・まるっこいのが白
らしいですよ。
んー、あまりよくわかりませんけれどね。
というわけで、無事両方を食べ比べが終了!
赤と白、味と食感の違いをまとめてみました。
・赤のほうが身が柔らかい感じでほろほろしてる
・白の方が身がぎゅっとして弾力がある
・赤はサクサクして洋ナシっぽい
・白のほうが甘味があってライチっぽい
よって、私には白の圧勝でした。味は。
見た目のインパクトは、やはり赤が強烈ですよね。
食べた数時間後、トイレで再会する際にも……
鮮烈な赤色は健在。
その色には驚かされること必至!ですよ。
ふふふふふ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
それでは、また。泥ぬマコでしたー。
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参照URL
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ドラゴンフルーツ(ピタヤ)│果物ナビ
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