「犬の糞をさせないで下さい」の謎

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毎朝歩く犬の散歩ルートに、どうしても気になる注意書きがあります。

犬の糞をさせないで下さい ●●●自治会

この注意書きを目にした途端、モヤモヤモヤモヤ……!モヤっと、んぐわっと、なっちゃうワケですよ毎朝ね。

「犬 “に” 糞をさせないでください」じゃないの?

「犬糞をさせないで」ならば、まだわかります。

糞をさせないでって言われても、そもそも飼い主が犬の便意を制御できるのかな?という疑問は残りますが。

細かくいえば「下さい」も「ください」が適切ですね。

漢字を使う場合 「飲み物をクダさい」といった実質動詞(「くれ」の尊敬・丁寧表現)の場合は、「下さい」と漢字書きにします。 仮名書きにする場合 「お飲みクダさい」といった補助動詞(何かをお願いするときや、敬意を表す尊敬・丁寧表現)の場合は、「ください」と仮名書きにします。

引用:「下さい」と「ください」の使い分け(広報Q&A)│日本広報協会

犬の糞は持ち帰ってください」これが一番しっくりくると思いますが、どうでしょうか?持ち帰るだけだと、少し残骸や余韻が残るから、それすら嫌なのかもしれません。

「させないでください」問題

違和感を覚える原因は「させないでください」との言い回しにもあります。

注意喚起したい場合に「~させないでください」と使うこと、ありますか?

「ここでボール遊びをしないでください」
「危険ですので子供を遊ばせないでください」
こんな注意書きはみかけますよね。

させないでください・させないでください・させないでください……

他の奴にキスさせないでください……(照)」これか!!!!!
漫画の世界でしか存在しえないシチュエーション、これしか考えられませんよ。

どうしても「の」を書きたかった?

なぜこんな不自然な言葉を使ったのでしょうか?最初に書いた通り、せめて“犬に”とすればよかったのに。

ここでひとつの仮説が浮かび上がります。そう、この人は「の」という文字を書きたかった説です。

わかりますよ、「の」の丸みを帯びたフォルムにはグっとくるものがあります。次の文字へ流れるような運びと流れを持つ「の」。書かずにはいられない衝動に、突き動かされてしまったのでしょう。

しかし、その誘惑に負けた結果がどうですか!?毎日むずむずモヤモヤしちゃう人間を生み出してしまったのです。あぁ、なんという罪深さよ。

わざと違和感を残して注目させてる?

そしてもうひとつの仮説。それは「あえての誤用で注目を集める戦法」です。

注意書きの文字を少しおかしくしただけで、どうでしょう?まんまと(筆者の)注目を集め、こうして記事にしてしまうほど人(筆者)の心を動かしたのです。

広告で大事なのは “見てもらうこと”。その重大任務を完璧なまでに遂行しているんですね。なんたる策士、完全に参りました!

同じ町内にここまでのキレ者がいるとは……油断なりません。今後もパトロールを継続します!

すっきりしたのでここまで。最後まで読んでくれた奇特なあなた、ありがとう、大好きです。

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