鹿児島県の奄美大島から移住し、大分県の別府に暮らして早4年。筆者が感じた別府と奄美大島の共通点をご紹介します。
もくもくしてる
別府:湯けむり
奄美大島:焚火
言わずもがな、別府は景色をながめるとあちらこちらに湯けむりが見えます。川の側でも温泉から流れ出したお湯が元気に湯気をたてているし、側溝にある穴などからも、もわわ~んと湯気が漂っているんです。
一方奄美大島では、畑や個人宅の庭で盛大にモノを燃やして煙が上がっています。燃えるゴミは(たまに燃えないごみも)自分で焼く!という気概が見えるおじいちゃんも多いイメージです。
湿気がすごい
じっとりしてます。別府も奄美もモイスチャーです。別府は温泉ゆえ、奄美は南国ゆえに。乾燥肌の筆者としては乾燥しているより湿気が多い方がありがたいです。
が、革モノは容赦なくカビますね。靴とかカバンとか、ベルトとか……ね。ついでに錆びるのも早いです。
東南アジアっぽい
ねっとりた空気、町の様子と植物、なにより人の風情が東南アジアの雰囲気満点です。
道端で裏返したビールケースに座り、談笑するおばあちゃんたち。上半身裸でうろうろするおじいちゃんズ。ゆるーい着こなし+サンダル姿の老若男女。
「あれ?知り合いだっけ???」と思うほど気安く話しかけられるのも共通点です。スーパーで袋詰めしていれば、突然会話が始まります。
旅人が多い
別府も奄美大島も観光地のため、観光客がたくさんいます。
観光客だけでなく、旅人が移住していたり、旅の途中で何年か落ち着いたりする「生活が旅人」「旅人」「元旅人」が多いのも共通点ではないでしょうか。
どちらの地にも、旅人の心を惹きつける何かがあるのかもしれません。
「鶏」の名物料理がある
別府:とり天
奄美大島:鶏飯
鶏肉!ワクワクふんわりが売りのとり天と、鶏の旨味をまるごと味わう鶏飯、どちらも最高においしい郷土料理です。
お店や作り手によって、味が大幅に違うのも両者の共通点ですね。
海と山が近い!これも共通点かもしれません。また何か発見したら、追加していきます。
もしかしてこの文章を読んでいるアナタ、気づいた共通点があったらぜひ教えてくださいね。