ライターの仕事をしていると、実にたくさんの調べものをすることになります。
日常で使える知識、くだらない雑学、普段は絶対に検索しない事柄などに触れるのはとても新鮮でおもしろいもの。
新しい発見や行先不明の好奇心などがムクムクっと湧き上がるのは、やはりライターの醍醐味ではないでしょうか。
今回は、お掃除についての記事を担当していた時、私が実際やってみて「これはスゴイ!」と感動した裏技をご紹介します。この類はガセ情報も多いので、実践するのが一番手っ取り早いんです。
台所の排水口にアルミホイル
アルミホイルをゆる~く丸め、排水口に4~5個くらい適当にいれます。ただそれだけ!それだけなのに、なんとなくぬめりが少ない気がします。
なぜヌメヌメが取れるのでしょうか?
アルミホイルは水に触れると化学反応を起こし金属イオンを発生します。細菌は金属イオンを嫌いますので、細菌の繁殖を防いでヌメリを防止してくれます。
今、上のページを読んでいて気づいたんですけど、ざるの中にアルミホイルを入れるんですね。
私、ざるの下に入れてましたが、そんな小さなことはあまり気にせずともOK!使い古しのアルミホイルでも問題ないので、ぜひ試してみてください。
クエン酸水でトイレ掃除
クエン酸水(水+クエン酸・分量は適当に)で床や便器をスプレー。堅く絞ったふきんで拭けば本当にピカピカ!もっとまじめにやり方を説明してーという人は、こちらの記事がおすすめ。
クエン酸には殺菌作用&消臭効果があるので、トイレ掃除にはピッタリなんですね。
さて、これはまったくの余談ですが、みなさんトイレで一番汚れてるところはどこだと思いますか?
正解は……トイレ掃除のブラシです。
汚れた便器を直接洗っているトイレブラシが最も汚染されていました。そう、掃除のたびに使っていたブラシこそが、実はトイレの雑菌やカビの温床だったのです。
「ブラシには1本あたり72万~8億4000万個の細菌と、7万2000~330万個のカビが付着している」という衝撃的な調査結果が発表されました。
この数値はなんと、下水道と同程度の汚染レベルに匹敵するレベル
これを知った時の衝撃といったら、もう。すぐさまトイレに向かい、迷わずトイレブラシ&ケースを捨てました。そしてそれから、トイレ掃除は毎日素手で行うを日課にすることに。
は?なにその極端な行動。とあきれる人もいらっしゃるでしょう。ちょうどその頃、「多くの社長はトイレを素手で掃除する」というような内容の記事を読んでいたのです。
それをふと思い出し、社長になりたいわけではないけれど、何かおもしろいコトになりそう……そんな予感を抱き、実行に至りました。
そして、今でも毎日続けています。これが意外とクセになる感じなんですね。まぁ、この話は別の機会に。
ガスレンジに熱湯をかけて拭き取る
これはほぼ自己流。というか、母直伝。
お風呂掃除について調べていた時に、「まずは熱いお湯で汚れを落とし、次に冷水をかけて浴室の温度を下げる」という方法が何記事かで見られました。
関連してガスレンジの掃除法を調べた時には、「なるべく熱いうちに拭き取ってしまいましょう」という内容が見つかりました。
ほんの少しの熱湯をガスレンジからこぼれない程度にかけ、火傷に注意しながら拭き取ります。
これだけですごくピカピカ!油ハネもキレイに落ちてしまうんです。
くれぐれも火傷に注意してお試しあれ。
ちなみに、ガスコンロの五徳の中心部分に熱湯がかかるとジュワッと音がするんですけど、それがなかなかクセになる音。
※ただし、この方法は正規に推奨されているものではありません。とくにガスコンロの中心部分を濡らすのはよくないので、完全自己責任でやっています。
洗濯機に酸素系漂白剤
これは有名すぎて、もう試した方も多いことでしょう。が、やっぱりよく落ちるんです。もう気持ちいいっていうか気持ち悪いほどに。
方法はとっても簡単です。洗濯槽に水をめいっぱい貯め、酸素系漂白剤を大量投入します(私の場合は1回にひと袋750g使用)。
次に普通に洗いコースで洗って排水。そして何度も何度もすすぎをおこないます。
詳しい方法はコチラを参照してください
欠点は、汚れが落ちすぎるため、洗濯物にはしばらく「ピロピロワカメ」がくっついてしまうという点。
ピロピロワカメちゃんは手ごわくて、おいそれと離れてくれないしつこい奴なんです。
それでも!それでも酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除するのは、汚れごっそり怖いもの見たさ&爽快感があるから。やめられないんですわー。
まとめ
実際に試して今や私の定番になったお掃除の裏技をご紹介しました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
それでは、また。泥ぬマコでしたー。