奄美大島から別府へ移住してきちゃいました。
理由はかんたん。
思いたってしまったから、です。(夫が)
確かに、奄美の家にはシャワーだけしかなく、
暖かい奄美でもさすがに冬は湯船入りたいよね。とか、
それなら、いっそ温泉がイイよね。とか、
そういう話はしてましたよ。
でも、じゃあ別府にでも移住するかぁー! ってなる?
なるんです。(夫が)
ありがとーう、奄美大島
4年前の8月初め。 妊娠5ヶ月でフェリー27時間→家が決まるまで車中泊という怒涛の幕開けで始まったのが奄美大島での移住生活です。
1ヶ月ほど離れてみて感じるのは、やっぱり奄美大島は暖かいということ。
そして、みんな優しくしてくれたということです。
今まで引っ越しでさみしいと思ったことはあまりなかったんですが、今回はずいぶん奄美が恋しく感じました……涙
みんな元気ですかーーーーーーーー?
お邪魔しまーす、別府
さてさて、しんみり気分に浸っている場合ではありません。
一度も足を踏み入れたことのない未知の土地、別府。
親戚も友達も知り合いも誰もいない場所、別府。
色々な人が出入りし入り乱れる温泉地、別府。
日本語の通じる日本ですから、何とかなるんだろうな。そんな感じです。
別府に来て、早いもので1ヶ月が経ちました。 まだまだ分からないことだらけですが、少しずつ色々な発見がありましたのでまとめてみます。
●別府の蚊は異様にデカい
地面や水が温泉の影響であたたかいのでしょうか? 蚊が驚きのサイズです。 通常よりも2~3周りくらいの大きさ。 しかも今、12月でも元気に飛んでます。奄美も冬に蚊がいるのは当たり前だったけど、まさか別府でもいるとは。
●境界線が曖昧
別府といえば温泉、そこかしこから湧き出る湯気の街。 寒い雨の日になると、湯気か雲か霧か何なのか、判別不能なもやもやで辺りが霞みます。 山なのか空なのか海なのか……。 全体がケムに巻かれたような、不思議な光景。 その境界のない曖昧な感じにグっとくる今日この頃です。
●方言が可愛らしい
移住するまで大分県の友人がおらず、どんな言葉で喋るのか知りませんでした。 「~ちょん」「~けん」など、可愛らしい語尾がたくさん。 娘が通う幼稚園の先生(主に20~30歳、若ッ!!)は方言で喋りかけてくれるので、思わずキュンキュンしちゃいます。 かわえぇーーーー。
ゾクゾク、続々
現在、eyanというフリーペーパーの企画で「別府で友達できるかな」企画を遂行中。
友達に友達を紹介してもらい友達になろう! という、今はなきテレホンショッキング形式で進める企画です。
なんの面識もない怪しい名前の人物が、突然家にお邪魔するという暴挙にもかかわらず、みなさまゆるーく対応してくれるところが嬉しいかぎり。
さすが別府、懐が深い。裸の付き合いに慣れてるだけあるわーと、日々感動しております。
これから別府で出会った魅惑の人、お店、場所などガンガン紹介する予定なので、どうぞよろしくお願いいたしまーす。
湯~園地で話題のサイト「温泉ハイスタンダード 極楽地獄別府」にて、「ライター泥ぬマコの 別府に住んだらマンダラ 」という連載がスタートしました。
vol.1では、奄美大島からの一家移住の様子をご報告。 ぜひぜひ読んでみてくださいませ。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
それでは、また。泥ぬマコでしたー。