一時期ググッと寒くなり、秋をすっとばして冬っぽい雰囲気を漂わせていた奄美。
しかし、ここ最近は暑さがぶり返し真夏状態。日中ともなれば、10月でも30度に届きそうな勢いです。
ああ゙ーーーーあぢぃーーーー。
というワケで、近所の海に泳ぎに行くことに。
10月ですが、問題なしです。
おそらく誰もいないであろう浜辺。
それならば……!
一度はヤってみたかったZENTAI(全身タイツ)でスイミング
を実行しない手はありませんよねぇ。
“誰もいない浜辺”は絶好のZENTAIスポット!
誰もいない海~♪
穏やかで美しいですねぇ。
水温もあたたかくて、海水浴にはもってこいのお天気。
そんな中、全身タイツを着てみました。
なんだかすでに、申し訳ない気持ちになるのはなぜかしら?
ズン!
ズズン!
シャァアアアアアア!
アアアァァァ……
……ァァァ
無駄なことしてすみません。
いざ、入水!
なんとなく確信めいた不安。
全身タイツで海とか、本当に不安。
たぶん、アレがソレできなくなる不安。
みなさんもうすうす気づいているだろう、不安。
しかし、ヤリ始めたものは仕方ないのです。
もう、海に入るしかないんです!
立ち上がるゼ!
そして陽気に駆け出すゼ!
あっ波だ!
「ちょっとすみません。入っていいっすか?」
とへりくだってみる。
そこのお魚さんに危ないですよーと警告してみる?
私が一番アブナイ人なのに??
ここで写真を撮っていた夫、シビレを切らしました。
「いいからさぁ、もう入れば?」
い、いえーーーーす。
入らせていただきまーーーす。
ちーす。
ぱしゃん
……あたたかい。
まったく冷たくありません。
温水プールのように優しい温度でございます。
夫よりもあたたかいかもしれません。
ポーズだって取っちゃいます。
うぇーーーーい
ここで夫、再び
「いいからさぁ、泳げば?」
へいへい。
承知しやしたよ旦那。
まずは、顔を上げてすーいすい。
なんとも快適な泳ぎです。
全身タイツでバタフライ!
さぁ、いよいよ本日のハイライト!
海に顔を浸けますよ。
想像するにアレがソレできない感じですよね?
でも実際には……???
泳いでみる
もっと泳いでみる
んんがーーーーーーー
ぬごぉーーーーーーん!!!
?????
写真では全く伝わらない緊迫感がもどかしいっ!
つまりは、溺れかけました。
全身タイツの顔部分の布が、濡れたストッキングのように口と鼻に貼りついて、まったく息ができません。
想像通り、息ができません。
案の定、息ができないんです。
だから、口の前にあるゼンタイの布をびよーーーんと引っ張り、口・鼻と布を引きはがしているのが上の写真。
そんなコトは、わかっていました。
全身タイツで海っていう計画を思い浮かべた瞬間から、
「息、できないんじゃね?」
って、なんとなーく気づいてました。
けどね、想像と現実では違うんです。
わかっててもあわあわしちゃうもんなんですよ。
焦りましたねー。
というわけで、息をするのはあきらめた上での、バタフライ!
ふぬぬっ……
バーーーーン!
ぶゎっっほっーーー
写真では苦しいのがわかりませーーん。
……やっぱり息はできませーん。
でも、生きてます。
どうもどうも。
そんなわけで、果敢な挑戦は終了いたしました。
教訓:全身タイツで海水浴するメリット・デメリット
なにごともメリット・デメリットがあるものですね。
ここで、全身タイツで海水浴する前に知っておきたいメリット・デメリットをご紹介しましょう。
メリット
まず、全身タイツで海水浴した場合のメリット。
それは……
日焼けしないこと!
なにせ全身覆われているわけですから、簡単には焼けません。
紫外線を全く気にせず海で遊べますよ奥さん!
た・だ・し!
人様からの冷たい目線は覚悟の上でお願いします。
でもね、首から上さえ出せば……
夫いわく「ダイビングやる人が着るやつに見えなくもない」そうですよ。
確かに、干した感じもウェットスーツっぽい雰囲気ですね。
デメリット
あえて!あえて言うなら……
息ができない!!!
これが最大のデメリットですね。
なにせ、本当に無理なんです。
もがけばもがくほど、布が口に貼りついて危険きわまりなし。
これさえなければ、ね?
それでは最後にサービスショットでお別れです。
娘に(色んな意味で)心配される母・泥ぬマコ。
各自セリフを入れてお楽しみください。
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ここまで読んでいただきありがとうございます!
それでは、また。泥ぬマコでしたー。